画:森山開次

プッチーニ:歌劇 ラ・ボエーム ニュース・メディア情報

出演者変更のお知らせ

写真(左から)、中川郁文(後期ミミ役)©Masaaki Hiraga、イローナ・レヴォルスカヤ(前後期ムゼッタ役)

東京芸術劇場・名取市文化会館・ロームシアター京都・兵庫県立芸術文化センター・熊本県立劇場・金沢歌劇座・ミューザ川崎シンフォニーホールの全7館による、2024年度・全国共同制作オペラ『ラ・ボエーム』(新制作)につきまして、下記のとおり出演者の一部変更をお知らせいたします。

本プロジェクトの後期4公演[兵庫(10/12)・熊本(10/19)・金沢(10/26)・川崎(11/2)]に出演を予定しておりましたミミ役の髙橋絵理氏は、医師の診断により早急な入院治療が必要となり回復までに一定期間を要することが判明したため、残念ながら降板せざるを得なくなりました。

これに伴い、一部キャストを以下のとおり変更いたします。

◆前期
東京(9/21・23)・名取(9/29)・京都(10/6)

ムゼッタ役 [変更前] 中川郁文
    ↓
[変更後] イローナ・レヴォルスカヤ

◆後期
兵庫(10/12)・熊本(10/19)・金沢(10/26)・川崎(11/2)

ミミ役 [変更前] 髙橋絵理
    ↓
[変更後] 中川郁文

なお、この変更によるチケットの払い戻しはございません。髙橋絵理氏の出演を楽しみにされていた皆様には誠に申し訳ございませんが、中川郁文氏のミミ、そしてレヴォルスカヤ氏のムゼッタにもご期待いただけますようお願いいたします。

井上道義(指揮)より応援メッセージ

今回、体調不良で惜しくも降板の髙橋絵理さんに代わり、ムゼッタ役に決まっていた中川郁文さんにミミ役をお願いした。
まだまだ知られていない中川さんは、勿論、素晴らしいムゼッタそのものの性格と肢体を持った歌手だが、実はミミ役も非常にうまいということを知っていた。松本でのオペラプロジェクトでも努力を重ね成功している。今回、「見た目も若者」で選んだソリストたち、肺病で短い一生を終えねばならないミミは、見た目にも郁文さんはピタリ、実は声そのものもなのだ。期待して欲しい。

全公演 出演者一覧

全公演の出演者一覧はこちら(PDF)をご覧ください。