キャスト紹介CAST
1946年東京生まれ。桐朋学園大学卒業。ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督兼常任指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。2007年ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトを企画立案。2014年4月病に倒れるが、同年10月に復帰を遂げる。近年では、全国共同制作オペラ『フィガロの結婚~庭師は見た!~』『ドン・ジョヴァンニ』、大阪国際フェスティバル『バーンスタイン:ミサ』、『井上道義:A Way from Surrender ~降福からの道~』等を、いずれも総監督として率い既成概念にとらわれない唯一無二の舞台を作り上げている。2018年「大阪府文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」、2019年NHK交響楽団より「有馬賞」、2023年「第54回サントリー音楽賞」を受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。2024年12月にて指揮活動の引退を公表している。
2005年自ら演出振付出演するソロダンス『KATANA』でニューヨークタイムズ紙に「驚異のダンサー」と評され、2007年ヴェネチア・ビエンナーレ招聘。2013年『曼荼羅の宇宙』で芸術選奨新人賞他三賞受賞。同年文化庁文化交流使。2019年『ドン・ジョヴァンニ』(総監督・指揮:井上道義)でオペラ初演出。2020年新国立劇場バレエ団『竜宮』演出振付美術衣裳。2021年東京2020パラリンピック開会式演出・チーフ振付。能・雅楽など伝統芸能とのコラボレーション、AIピアノとの共演など実験的なプロジェクトに多数取り組む傍ら、映画・広告・テレビなどジャンルを自在に横断し活動。現代のダンスシーンを牽引するアーティストの一人である。
アルメニア出身。モデナでミレッラ・フレーニ、フランクフルトでヘドウィグ・ファスベンダーに師事。パリ国立オペラのアトリエ・リリックで研鑽を積んだ。これまでバイエルン州立歌劇場、ハンブルク、チューリヒ、パリ国立オペラ、ジュネーヴ、ベルリン、グラインドボーン、アムステルダム等でフィオルディリージ、ミカエラ、タチアーナ、ミミ、ドンナ・エルヴィーラなどを演じている。本年1月、ミミ役で英国ロイヤルオペラに、3月にはタチアーナ役でウィーン国立歌劇場にデビューを果たしたばかり。初来日。
兵庫県出身。奈良教育大学卒業、京都市立芸術大学大学院、サントリーホールオペラ・アカデミー修了。世界オペラコンクールNEUE STIMMENのアジア地区代表。ザルツブルク音楽祭 YoungSingersProjectのメンバーとして日本人で初抜擢され、複数の公演にソリストとして出演。海外プロダクションからの直接オファーを受けるなど国際的な舞台経験を多数持つ。国内ではPMF札幌、サラダ音楽祭、セイジオザワ松本フェスティバル、第九やレクイエムのソリストを務める。小澤征爾音楽塾カヴァーキャスト。
東京藝術大学卒業。同大学院修了。第53回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞、第17回東京音楽コンクール声楽部門第2位(最高位)及び聴衆賞、2023年には第2回ジュディッタ・パスタ記念熊本復興国際オペラコンクール第1位など受賞多数。オペラではNISSAY OPERA『トスカ』カヴァラドッシ、藤沢市民オペラ『ナブッコ』イズマエーレ、新国立劇場『ボリス・ゴドゥノフ』グリゴリーなどで出演。2024年2月には東京芸術劇場コンサートオペラ オッフェンバック『美しきエレーヌ』パリスで出演し絶賛された。
圧倒的なコロラトゥーラによって、リンツ歌劇場で『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『カプレーティ家とモンテッキ家』ジュリエッタ(オーストリア劇場賞最優秀主演女性歌手賞)、『フィガロの結婚』スザンナ、『リナルド』アルミーダ。アン・デア・ウィーン劇場とも縁が深く、オペラデビューは同劇場『キャンディード』クネゴンデ役、『ホフマン物語』オリンピア。ロシア出身。モスクワ音楽院を経て、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック修了。初来日。
東京藝術大学大学院オペラ科修了。第20回東京音楽コンクール声楽部門第1位及び聴衆賞、第56回ヴェルディの声国際コンクール入選(伊)、第10回サルヴァトーレ・リチートラ声楽コンクール優勝(伊)等、国内外で多数の受賞歴を持つ。ヘンデル《メサイア》、フォーレ《レクイエム》等のソリストを務めるほか、オペラではNISSAY OPERA2015『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールをはじめ、2021『ラ・ボエーム』マルチェッロ、宮崎国際音楽祭『仮面舞踏会』レナート等で出演。
2018年よりチューリヒ歌劇場に所属し『ラ・ボエーム』コッリーネ、『チェネレントラ』アリドーロ、『ナブッコ』ベル祭司長ほかで出演。ブレゲンツ音楽祭に『セビリャの理髪師』ドン・バジリオ、『蝶々夫人』ボンゾで客演。フランドル・オペラ『真珠採り』、アムステルダム『セミラーミデ』、ジュネーヴ大劇場『アンナ・ボレーナ』に出演。2023/24年シーズンはチューリヒで『カルメン』、『シチリアの晩鐘』、ジュネーヴで『ばらの騎士』他に出演予定。初来日。
武蔵野音楽大学首席卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所、トリエステのヴェルディ歌劇場にて短期研修修了。さわかみオペラ芸術振興財団2017年度奨学生、令和元年度文化庁海外研修生として渡伊。江原啓之氏の開運オペラ、新国立劇場公演、新国立劇場研修所公演、さわかみオペラフェスティバル、小澤征爾音楽塾、OMFオペラ等で多数のオペラに出演。故ボナルド・ジャイオッティ氏に師事。第25回練馬区新人オーディション優秀賞受賞。フィレンツェ声楽コンクール2018年度特別賞。2020年第3回サン・コロンバーラ国際コンクール入選。第57回日伊コンコルソ入選。練馬区演奏家協会会員。東京音楽大学研究員。
東京芸術大学、同大学院、新国立劇場オペラ研修所を経て文化庁海外派遣制度で渡英し、ロイヤルオペラハウス研修所にゲストとして参加。その後、シュトゥットガルト音楽演劇大学で研修を積む。これまでに東京文化会館オペラBOX『カルメン』エスカミーリョ役、東京芸術劇場シアターオペラ『道化師』シルヴィオ役等で出演。東京音楽コンクール第2位聴衆賞。コンセール・マロニエ21第1位。ザンドナーイ国際コンクールファイナリスト。
サンクトペテルブルク生まれ。ライプツィヒ音楽演劇大学を卒業。2015年春より日本に拠点を移し、『ラインの黄金』、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵役などに出演、新国立劇場でのダブルビル公演『夜鳴きうぐいす/イオランタ』や歌劇『ジュリオ・チェーザレ』のアキッラ役などでも好評を博した。日本トスティ歌曲コンクール2015第1位、第52回日伊声楽コンコルソ第1位及び最優秀歌曲賞受賞。CDはこれまでに4枚をリリース。
大阪音楽大学卒業。文化庁派遣芸術家在外研修員として独ベルリンに留学。独ケムニッツ市立劇場『魔笛』パパゲーノで欧州デビュー後、独ザクセン州立劇場、独ラインスベルク音楽祭、瑞ヴァドステーナ音楽祭、また国内でも、新国立劇場をはじめ全国の主要な劇場で活躍。チョン・ミョンフン、ペーター・シュナイダー等と共演。「プレミアムシアター」「題名のない音楽会」等に出演。咲くやこの花賞、大阪文化祭賞奨励賞、兵庫県芸術奨励賞を受賞。大阪音楽大学教授。
大阪音楽大学大学院 声楽研究室・オペラ系修了。新国立劇場オペラ研修所第21期修了。これまでに『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵役、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ役、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・ジョヴァンニ役、レポレッロ役、『魔笛』パパゲーノ役、弁者役、『メリー・ウィドー』ダニロ役、サンブリウォッシュ役、『カプレーティ家とモンテッキ家』カペッリオ役、などその他多数オペラに出演。オペラ研修所在籍中に、ANAスカラシップにより、ミラノ・スカラ座アカデミーにて研修。
大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。第18回KOBE国際コンクール優秀賞及び教育委員会賞。第69回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位。オペラを中心に活動し『魔笛』『コジ・ファン・トゥッテ』『ホフマン物語』『リータ』『ドン・パスクワーレ』『愛の妙薬』『セヴィリアの理髪師』『外套』『カルメン』『こうもり』『つばめ』『ファルスタッフ』など約30の役を好演。「第九」「カルミナ・ブラーナ」「スターバトマーテル」(ロッシーニ)などのテノールソリストを務める。
福島県出身。バレエを安部仁子に師事。大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コース卒業後、Noismに所属。現在は東京に拠点を移し、遠藤康行、森山開次、柳本雅寛、島地保武、菅沼伊万里等の作品に出演。ダンス公演の他、ミュージカル、コンサートなどにも出演、同時に様々な作品で演出・振付アシスタントとしても活動している。
1999年より和田朝子・和田伊通子に師事。国内外のコンペティションにて第1位など多くの賞を受賞。平山素子、森山開次、中村しんじ・川野眞子、長塚圭史、白井晃などの作品に出演。東京2020パラリンピック開会式に出演。その他、多くの舞踊作品、演劇、映像作品などに出演。筑波大学大学院を修了し、現在フリーで活動中。
幼少より平多利江に師事。全国舞踊コンクール第1位他多数受賞。13年文化庁新進芸術家海外研修員としてアムステルダム芸術大学留学。18年筑波大学卒業後、フリーのダンサーとして活動開始。平山素子、森山開次、遠藤康行、井田亜彩実等の作品の他、東京2020パラリンピック開会式出演。舞踊活動の傍らYBR®、ピラティス資格を取得。K-BALLET ACADEMY フィジカルクラス担当。東京都立総合芸術高等学校舞台表現科講師。
幼少期から岸雅に師事。高校入学を機にdanceworksにおいてcontemporaryを学ぶ。現在、大正大学で仏教を学びながらダンサーとして活動。舞台、イベント、CM、MV等に出演している。また比叡山での修行満行し、天台宗の僧侶として仏事に邁進。
世田谷ジュニア合唱団[東京、川崎]
Setagaya Junior Chorus
仙台オペラ協会ボエーム合唱団
NHK仙台少年少女合唱隊
宮城ボエーム児童合唱団[名取]
Sendai Opera Association Bohème Choir
NHK Sendai Boys and Girls Choir
Miyagi Bohème Junior Choir
きょうと+ひょうごプロデュースオペラ合唱団
京都市少年合唱団[京都]
The Produce Opera Chorus, Kyoto+Hyogo
Kyoto Junior Chorus
きょうと+ひょうごプロデュースオペラ合唱団
三田少年少女合唱団[兵庫]
The Produce Opera Chorus, Kyoto+Hyogo
Sanda Children's Choir
ラスカーラ・オペラ合唱団
NHK熊本児童合唱団[熊本]
La Scala Opera Chorus
NHK Kumamoto Children Chorus
金沢オペラ合唱団
金沢オペラ児童合唱団[金沢]
Kanazawa Opera Choir
Kanazawa Opera Children Choir
スタッフStaff
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辻 博之[合唱指揮]Hiroyuki Tsuji, Chorus master
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足立 恒[照明]Hisashi Adachi, Lighting designer
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山田晋平[映像]Shimpei Yamada, Video designer
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中村友美[美術コーディネート]Tomomi Nakamura, Scenery coordinator
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林なつ子、朝野なつ美[衣裳コーディネート]Natsuko Hayashi, Natsumi Asano, Costume coordinators
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石原ももこ[メイクコーディネート]Momoko Ishihara, Make-up coordinator
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石丸耕一(東京芸術劇場)[音響]Koichi Ishimaru, Sound designer
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佐藤正浩、粂原裕介、瀬山智博[副指揮]Masahiro Sato, Yusuke Kumehara, Tomohiro Seyama, Assistant conductors
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服部容子[コレペティトア]Yoko Hattori, Korrepetitor
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奥村啓吾、彌六[演出助手]Keigo Okumura, Miroku, Assistant directors
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美木マサオ[振付助手]Masao Miki, Assistant choreographer
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酒井健[舞台監督]Takeshi Sakai, Stage manager
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關秀哉[プロダクションマネジャー]Hideya Seki, Production manager
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阿部太一[広報デザイン]Taichi Abe, Publicity materials designer